海外教育事情

オーストラリアの小学校に子どもたちが飛びこんだ―子連れ移住のトホホとワハハ!: 柳沢 有紀夫: 本

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オーストラリアの小学校に子どもたちが飛びこんだ―子連れ移住のトホホとワハハ!

オーストラリアの小学校に子どもたちが飛びこんだ―子連れ移住のトホホとワハハ!

内容(「BOOK」データベースより)

「学校に遊園地がやってくる!?」「普通の小学校がインターナショナル・スクール」「毎日が保護者参観日」等々。陽気な国オーストラリアの小学校には、日本では想像もつかない授業やイベントがたくさんありました。いろいろなビックリを一緒に楽しんでください。

内容(「MARC」データベースより)

「学校に遊園地がやってくる!?」「毎日が保護者参観日」等々、陽気な国オーストラリアの小学校には、日本では想像もつかない授業やイベントがいっぱい。3人の子どもと共に体験した、オーストラリアの小学校での生活を描く。

著者 柳沢有紀夫 , 2003/04/28

元気でおもしろい学校教育
 私たちがオーストラリアに移住した直後。長男の大河は英語がまったくわからないまま現地校の一年生に転入することになりました。その初登校の日。先生の指示で始業時間から30分遅れて教室に向かった大河と私たちが遭遇したもの。それは「コンニチハ、タイガサン!」と、ちょっと変わったイントネーションで子どもたちが唱和する日本語の挨拶でした。先生によると、前日の午後ずっとみんなで練習したのだそうです。  もちろん、一年生のカリキュラムの中に「日本語の挨拶」などありません。時間の無駄と考える人もいるかもしれません。でも遠くにあるジャパンという国からやってきた、目の色も髪の色も話している言葉も違う新しいトモダチを歓迎しようという気持ちに、私の目頭は熱くなりました。
 この本では長男と、その半年後に小学校に入学した次男が元気に巻き起こす珍騒動と、日本とはまったく違うオーストラリアの小学校の様子と教育に対する考え方を、ありのまま書きました。子どもを持つすべてのお父様とお母様、そして先生方に読んでいただきたいと思っています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柳沢 有紀夫
1964年生まれ。慶応大学文学部卒。外資系広告代理店に12年間コピーライターとして勤務。1999年6月、妻と3人の子どもを連れてオーストラリアに移住。現在は書き人として各誌にエッセイやコラム、記事を寄稿。海外在住ライターの交流会である「海外書き人クラブ」の発起人及び世話人も務める。ブリスベン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1時間目 学校を選ぼう
2時間目 愉しくなければ、学校じゃない
3時間目 発表する喜び
4時間目 クラスルームは国際社会
昼休み 遊びだって、勉強だ
5時間目 開かれた学校
6時間目 教えるのは「人生の愉しさ」
放課後 宿題もいいけど、課外活動もね

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