内容紹介
90年代の校則バッシング報道によって「日本の校則は厳しい」となんとなく思っている日本人。しかし「教育」である以上、世界中に校則は存在する。本書ではそれぞれの国情を背負って「妙なこと」になっている校則を厳選紹介。「教員の机を全員で取り囲んではならない」!?、教師の威厳が強いタイ。「-18℃以上であれば、休み時間は外に出なければならない」!?、極寒のなかで遊ばなければならないフィンランド、「週1回だけ学校に来ればよい」!?、多様な通学スタイルが確立されているアメリカなど、世界19ヵ国の「面白くって、知識になる」校則の数々を解説。一見「あり得ない!」と思う校則の背景を探れば、各国の思想や気候、事情だけでなく、「日本の常識」のおかしさも見えてくる。
内容(「BOOK」データベースより)
あなたは「日本の校則は厳しい」と思っていないだろうか。教育がある以上、世界中に校則は存在するし、それぞれの国情を背負った「厳しい校則」「妙な校則」もいくらでもある。本書では、「マイナス18℃以上の日は外で遊ぶこと」など、世界19ヵ国の「それホント!?」的な校則を多数紹介。各国の思想や事情を楽しく学んでいくうちにやがて「日本の常識」の奇妙さも見えてくる奥深い一冊。