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フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!: ベン・ファーマン 佐俣 友佳子: 本

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フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!

フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!

内容紹介

キッズスキルとは、フィンランドで開発された子供の問題解決をサポートする教育ツール。たとえば、授業中におしゃべりばかりしている子供は、「おしゃべり」という問題を抱えているのではなく、「話す順番を待つ」というスキルを学ぶ必要があると考えることで、「ダメ」という言葉を使わずに子供の成長をサポートできる。

内容(「BOOK」データベースより)

教育大国フィンランドで誕生!“学ぶこと”の楽しさを体感しながら、自信とやる気を引き出すシンプルな方法。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ファーマン,ベン
精神科医、心理セラピスト。ソリューションフォーカスト・アプローチ、コーチング、組織改革の分野で国際的に有名。1986年、社会心理学者タパニ・アホラと共にヘルシンキ・ブリーフセラピー・インスティテュートを設立。ソリューションフォーカスト・セラピーに基づくトレーニングを開始した。このインスティテュートでのトレーニングは、フィンランドで公式に認められ、プログラム修了者はサイコセラピストとして認定される。母国では心理番組のレギュラーも務めているほか、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、カナダ、イスラエル、エジプトなど各国で、チームワーク強化や職場環境改善などのトレーニングや講演を精力的に行っている。得意とする分野に、学童期と思春期の子どもたちの心の健康維持がある。これまで、児童の問題に対して数々の教育的・カウンセリング的なアプローチを開発してきた

佐俣 友佳子
早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業後、米国の大学院にてカウンセリング心理学修士号を取得。インターナショナルスクール、児童相談所のカウンセラーを経て現在、EAP総研株式会社EAP事業本部EAP推進部EAPカウンセラー室室長、キッズスキルAmbassador日本代表を務める。企業や学校、介護施設のストレスマネジメントセミナーやカウンセリング、ワークライフバランスに関する各種コンサルテーションを担当し、契約企業や団体のEAPカウンセラーとして活躍。カウンセリング心理学の応用を用い、企業内での上司部下のコミュニケーション、親子間でのコミュニケーション、学校と親とのコミュニケーションなど、人との係わり合いを持つ分野において、環境改善へのアドバイスを行っている。また、自身の活動の一環として、小児がんの経験者や家族をサポートするゴールドリボン推進活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 「キッズスキル」15ステップ(問題をスキルへ変換する―問題を乗り越えるためにどんなスキルを身につける必要があるか見つけましょう。
学習するスキルを決める―子どもとよく話し合い、どのスキルを学習し始めるかお互いに納得し合いましょう。
スキルを学ぶことの利点を探る―スキルを身につけたら、どんなにいいことがあるか子どもに気づかせましょう。
スキルに名前をつける―子どもに好きな名前をつけてもらいましょう。
味方になってくれるヒーローを選ぶ―動物、キャラクターなど、スキル学習を助けてくれるヒーローを選ばせましょう。 ほか)
第2章 キッズスキルを使った「解決方法」の見つけ方(「悪い癖」をなおす
「攻撃性」を抑える
「誰かを失った悲しみ」や「深い悲しみ」から立ち直る
「恐怖」や「悪夢」を克服する
「問題行動」をなくす ほか)
付録 ミッション・ポッシブル

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